【Retreat Report】鎌倉の能舞台で「マインドフルネス」x「オープンダイアローグ」

3月末の桜満開の心地よい日にMINDFULNESS SESSIONを開催しました!

緊急事態宣言で延期…延期…の続いていた「旧村上邸」での開催。
ついに行うことができました!

フォトグラファー 東涌 宏和さん https://10-89.com/profile/

初めて訪れた日からすっかりファンになってしまった素晴らしい壮厳な和の空間。自然溢れる庭、能舞台。ただそこにいるだけで幸せを感じる素敵な空間です。心地の良い春の日差しの気持ち良い日に素敵な空間でセッションをできて、とても感謝溢れる1日になりました。参加してくださった皆さんもこの素敵な空間を堪能していました!

今回のテーマは「マインドフルネスとコーチングの掛け合わせの可能性」です。

企業のエグゼクティブやアスリートをコーチとしてサポートしているBe-Coacherの石井大介さんと共同開催です!↓自然で心を整えてる大介さん…笑。めちゃくちゃ解放される場所なんです!

MINDFULNESS
まさに非日常な空間である能舞台で自然溢れる庭に向かって瞑想を行いました。
心地良い風が肌に当たる感覚、静かな穏やかな時間の中で耳に入ってくる鳥のさえずりや風で揺れる葉の音。日頃の忙しい日常やアクティブに動き続ける思考から距離を置き、何かをするのでなくただ今この瞬間の存在するという時間を過ごす事で新たな感覚や気づきがあります。

日頃どれだけ忙しく行動し続けているのか。「成長していたい」という純粋な想いと共に、「成長していないと置いていかれる」という不安から自分に自分でプレッシャーをかけ、何もしないことを恐れることってありますよね?

「風が心地よい」「庭の緑が美しい」「夕日がキレイ」「穏やかな時間がいい」
実はそれだけで良い1日で幸せを感じますよね。旅行先で何もせずただぼーっと過ごしてエネルギーをチャージするように、ただその場に存在するだけの時間。そんな時間がたまには必要。
いつも頑張っている自分へのご褒美です。

自然の中に身を置くことで、風が心地よく吹くように余計な思考や感情を流してくれます。Nature Fix 自然には人間の心身を回復させる力や整える力があります。自然の中にただ身を置くだけで、ストレスや余計な執着を自然と手放せます。

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OPEN DIALOGUE

心に余裕が生まれ、心のスペースが広がったところで「対話」を行いました。取り留めもなく思うがままに話すこと。安心なオープンな場で、相手の事も自分の事もジャッジしないで、ありのままに話す感覚。鎧を着る必要も、弱さを隠す必要もないような対話。コーチングの場でも感じますが、ありのままに受け止められている感覚の中で自分のことを話すのはとても肩の力が抜けて自然と出てくる「本音」があります。

以前読んだMINDFULNESSの本に書いてあった言葉です。

傾聴という贈り物
傾聴はギフトです。受け止められて認められて初めて傷は癒える。
- スタンフォード大学マインドフルネス教室 -

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参加してくださった皆さん、自分の気持ちの思うままに、自由に時間を過ごされていました。
その「自由な感覚」からジャッジメントを手放し、何か新たな気づきがあった様です。
少しでもマインドフルネスを体感して、リフレッシュしてくれていたら嬉しいです。

マインドフルネスって本当に自分らしく人生を歩む土台だなと思います。
「今この瞬間に、意図的に、評価せずに、注意を払うこと」
日々の実践と気づきですね。


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