【retreat】 ayurveda x mindfulness 自分のバランスを整える「アーユルヴェーダリトリート」
マインドフルネスコーチ/リトリートオーガナイザーのSERIです。自然溢れる非日常空間でマインドフルネスと自然で整えるリトリートを開催しています。リトリートとは、日常から物理的に離れ、非日常的な空間に身を置き「今」に立ち止まりゆったりと自分と向き合う過ごし方です。
BE HERE NOW RETREAT
リトリートレポート
Mar 2024
ayurveda x mindfulness
「アーユルヴェーダリトリート」
この日は春の日差しの暖かいリトリート日和でした。今回のリトリート空間は逗子の丘の上の隠れ家ハウス。会場までの道のりにミモザがキレイに咲いて春を感じました。春のリトリートって、冷房も暖房もいらず、窓から吹き込む風を感じながら心地よく過ごせるので大好きです。
今回のテーマは「アーユルヴェーダ」
私もヨガの資格を取った時に少し学んだことあり、インドに旅行に行った時にドーシャ診断とアーユルヴェーダの施術も受けました。このインドの旅でのアーユルヴェーダの施術は悪寒との戦いで全く覚えていないのですが…笑。実は後日インフルエンザに感染していたことが発覚しました。いつかリベンジでスリランカのアーユルヴェーダリトリート旅に行きたいので、その前にアーユルヴェーダを参加者の皆さんと一緒に学べて良かったです。
REEL動画はこちら
非日常空間で過ごすリトリート時間
いつ訪れても癒されるこちらの空間ですが、季節折々の良さを感じられます。窓から見える木々や花も、木のぬくもりも、静けさも、とても心地が良いです。この場に身を置くだけで、体や心の力みが解放されます。
今回参加されたリピーターのお客様も「この場所にまた来たくて!」とおっしゃっていました。今回はなんと、愛知、静岡、そして神戸から参加してくださった方もいらっしゃいました。
今回のテーブルアレンジメントは「スリランカ」です。スリランカのお茶とオイルと季節のお花で飾りつけました。
テーマは
「自分の体質を知って自分を整える」
皆さんはどんな体質の悩みがありますか?
私は元々胃が弱く、消化機能が弱い体質です。2年前に10日間のVippasana Meditationに参加して、10日間ヴィーガン生活をしました。その時に量は食べているのに、いつもより体が軽く体調が良いのを感じました。それから、お家ごはんだけはお肉とお魚をやめてベジタリアン生活に変えました。とても調子良くなりました。
そして、もう1つの悩みがふくらはぎのむくみでした。ピラティスを学び始めて分かった事なのですが、足の使い方にクセがあり、正しい使い方をできていなかったことで、ふくらはぎに過剰に負担をかけてしまったようです。こちらは絶賛矯正中で、むくみが以前よりも改善されてきました。
まずは、自分のことを知ること。これ、何事においても必要ですよね。
最近読んだ本に書いて合った文章です。
Education(教育)の語源に関しての文です。
「ラテン語「Educo」から転化人の内部に元々ある備わっている才能を引き出すという意味。真に教育のある人というのは、自分の心に備わっている様々な能力を自由に使いことなす人。」
教育って植え付ける様なイメージだったのですが、コーチングと一緒で本来持っている素晴らしいリソースを引き出すという意味なんですね。そのためには、自分の体質やバランスや癖を知って、本来の力が発揮される様に整えてあげることが必要ですよね。
今回は「マインドフルネス」と「アーユルヴェーダ」で心と体のバランスを整えました。
AYURVEDA LECTURE
「アーユルヴェーダ」とは五千年の歴史をもつインド・スリランカ発祥の伝統医療です。
サンスクリット語
Ayus(アーユス/生命)
Veda(ヴェーダ/科学)
「生命科学」
Ayurveda Lecture by Mina
アーユルヴェーダのレクチャーは、GreenyogaのMinaさんをゲストでお迎えしました。ドーシャの診断とそれぞれの体質に合わせたケア方法を教えてくれました。オイルうがい体験やオイルマッサージも!オイルうがいは人生初の体験でしたが、美容のためにも健康のためにも続けてみたいと思います。自分を内観しつつのアーユルヴェーダレクチャーとてもおもしろかったです。
ドーシャの特徴について教えてもらったのでちょっとだけシェアです!
< ドーシャの特徴 >
Vata
風のような「変わりやすさ」が特徴。思考明晰で一定の型にはまらず想像力、発想力豊か。陽気で活発。フットワークも軽く、行き当たりばったり感が心地よい芸術家気質。
Pitta
火のような「強烈さ」が特徴。勇敢で正義感があり、困難な課題にも果敢に挑戦します。鋭い知性と集中力があり、機転も効き、優れた指導力にも恵まれます。
Kapha
水のような「くつろぎ」「癒し」が特徴。寛大で平和を愛する雄大な人。ゆっくりと考えながら慎重に話、健康、スタミナ、肌のなめらかさや記憶力にも優れています。コツコツと積み重ねる縁の下の力持ち。
以前インドで診断された時もそうだったのですが、私はVataとKaphaが強く、今回も2つがピッタリ半々でした。でも実際はどのタイプに当てはまるかではなく、これをあくまで傾向として、「今」どんな状態で「今」体や心が何を求めているかに気づいてあげることが大切。私も過剰になりがちなドーシャに気づき、しっかりとケアしていきたいと思います。
ドーシャに合わせた香りの瞑想
ドーシャ診断で自分の体質を理解した後は自分の体質に合った香りで瞑想しました🌿
窓から吹き込む春風に香りがのってとても気持ちの良い瞑想タイムでした。肌にあたる空気もとても心地良かったです。
スリランカのエッセンシャルオイル
Odayaka
meditation blend for Vata
瞑想をイメージしたブレンドオイル
alert blend for Pitta
集中力や注意力を高めるブレンドオイル
detox blend for Kapha
デトックスをイメージしたイメージしたブレンドオイル
私はvata/kaphaなのでmeditation blendをチョイス!
初めは瞑想は苦痛の時間です。「あと何分かな?」「足が痛いな」「あれが気になるな」と雑念との葛藤です。でも、瞑想のプラクティスを続けているとふと心地よいと感じることがあります。お家でも瞑想を実践していますが、このリトリート空間で行うリトリートは、いつもよりも体と心の力身を手放せて身を委ねることができます。だからこそ、このリトリート瞑想をたくさんの方に体験して欲しいと感じています。
毎日瞑想されているMinaさんも今回リトリート瞑想を受けた感想として「いつも家でやる瞑想と感覚が違って、もっとやっていたいと感じた」と伝えてくれました。そうなんです!リトリート瞑想のパワー。
リトリート瞑想は、自然の癒しの力やリトリート空間の場の空気感が与えてくれる特別なものがあります。5月に開催する「能舞台でリトリート」の瞑想も最高に気持ち良いです。
お家でリトリート瞑想試してみたい方は是非こちらをお試しください。
AYURVEDA TEA TIME
自分の体質に合ったスリランカのお茶とインドの伝統菓子でアーユルヴェーダティータイムを味わいました。心もお腹も満たされました。
今回セレクトしたドーシャ別のお茶はこちらです。
スリランカのお茶 CYLO
masala chai for Vata
rose tea for Pitta
ginger tea for Kapha
私はVata/Kaphaなので、masala chaiをセレクト。 インドのお菓子にもぴったりでとても好みでした。好みでした❤︎
お菓子はフードドクターのMayumiさんが作ってくれました!
(left) インド伝統菓子『ラドゥ』
地方ごと、家ごとに、オリジナルラドゥがあり、お祝いや、ヒンドゥー教の行事などにはかかせない郷土菓子で「アーユルヴェーダの元気玉」と言われるほどパワーと美を養うおやつみたいです。手作りギーオイルがたっぷり使い、白砂糖や小麦粉は使用していないラドゥを用意してくれました。
(right)『ビーツとカカオのガトーショコラ』
1/3がビーツという驚きのスーツ。貧血や冷え性などに効果があるそうです。とても美味しかったです!
スリランカのオーガニックアイテム
今回はスリランカのお茶とエッセンシャルオイルを展開するElysiano International Japanとコラボで開催しました。スリランカを感じる癒しアイテムをご提供頂きました。
全てスリランカとインドの大自然豊かな土壌で無農薬・自然栽培で生産された製品です。
今回使用したアイテムはこちらです!
< Odayaka >
meditation blend
alert blend
detox blend
< Cylo >
masala chai
rose tea
ginger tea
THANK YOU
参加してくださった皆様ありがとうございました。
THANKS TO
Ayurveda Product by Elysiano International Japan
Ayurveda Lecture by Mina
Aurveda Sweets by Mayumi